ブラジル、サンパウロで開催されているメディアアート展「第18回 FILE サンパウロ 2017」にて情報デザイン領域・櫻井宏哉教授がビデオアート部門において第２位のセカンド・プレイス賞を受賞しました。受賞作品は水の躍動感をテーマにした2015年制作「The Stream VI」です。
受賞理由としては、時間の流れを独自の水流の映像を通して詩的に表現した事が挙げられました。なおビデオアート部門1位はオランダのマイク・ペルティエ（Mike Pelletier）でした。
毎年開催されている「FILE サンパウロ」展は南米最大規模のメディアアート展として知られています。プログラムには、紹介したビデオアートのほか、インスタレーション、アニメーション、ゲーム、GIF映像、実験音楽、LEDショー、ミュージックビデオ、メディアアート、VRなどの多彩なジャンルの他、ワークショップ、講演も開催されます。
受賞作品「The Stream VI」
日本からは以下作家が参加しました。
五島一浩
櫻井宏哉
佐藤雅彦＆ユーフラテス
plaplax（近森基、久納鏡子、筧康明、小原藍）
Darren McClure
第18回 FILE サンパウロ 2017
（正式名：The 18th FILE São Paulo 2017:Bubbling Universes,Electronic Language International Festival）
会期：2017年7月18日-9月3日
会場：FIESP 文化センター、サンパウロ
受賞名：The Second Place,Video Art Award
ビデオアート部門受賞発表のページ（展覧会カタログ）
http://file.org.br/videoarte_2017/file-video-art-2017/
受賞作品「The Stream VI」掲載ページ（展覧会カタログ）
http://file.org.br/videoarte_2017/hiroya-sakurai/
展覧会プログラム
http://file.org.br/file_sp_2017/
展覧会を報道した現地のニュース映像（３分）最初に広告映像が入る場合は広告をスキップください
会場のFIESP文化センター
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その他7月に櫻井教授は以下、映像祭で作品を発表しました。
ミスターモヴ・ ビデオアートフェスティバル
イタリアの北部プレシアで開催されたビデオアート・フェスティバル。
2016年制作の新作「The Stream VII」が入選、上映されました。
第１回ミスターモヴ・ ビデオアートフェスティバル（Mr.Mov Video Art festival）
会期：2017年7月20日
会場：ブレシア、イタリア
映像祭カタログの櫻井作品紹介ページ
http://www.mr-mov.com/sakurai-hiroya/
上映作品「The Stream VII」2016