本学メディアデザイン領域学生2名が「市民がつくるTVF(東京ビデオフェスティバル)2017」にてTVF2017アワードを受賞しました。
受賞した2名は映像・放送コース4年生の大内清樹さんとグラフィックデザインコース2年生の藤井アマンダ奈瑠美さんです。なお大内さんは本フェスティバルに昨年も受賞しており2年続けての受賞となりました。
TVF2016アワードは全応募作品から40作品に与えられる賞です。
受賞作品の内容は以下です。
● 大内清樹「粘菌の森」13分
「粘菌」は知られていないが,朽ち木や土壌に住む不可思議な生物だ。動物でも,植物でもないという。作者は森の中で“変形菌”に出会う。アメーバー状のまま移動し,バクテリアや茸などを補食しつつ変形しながらアクティブに移動する。茸状のその不思議さと美しさ,神秘さ に魅了され,専門家を取材し、観察と探究を続けるドキュメンタリー。(市民がつくるTVFサイトの解説より)動画視聴
https://www.youtube.com/watch?v=Sm5tYIdXRLY&t=6s
●藤井アマンダ奈瑠美「N i k k e i B u r a j i r u j i n」7分
日系ブラジル人の作者が自分のアイデンティティをめぐる悩みや喜びを語るビデオレター。自分はブラジル人だがブラジルには住んだことが無い。自分は何者なのか。私たちは作者のホームパーティに招かれ家族による手作りの芝居を通し作者の人生を知る。動画視聴
https://www.youtube.com/watch?v=SI5zNenIEqo
東京ビデオフェスティバルとは、1978年以来通算39回継続開催されてます。市民映像文化の振興と既存メディアでは伝えにくい個人目線による市民ジャーナリズムの育成をめざし、市民がつくる新しいスタイルの映像祭です。
過去、本学の学生が数多く受賞し、グランプリを3度受賞しています。受賞の詳細は以下です。
「市民がつくるTVF(東京ビデオフェスティバル)2017」ウェブサイトhttp://tvf2010.org/top2014.html
■市民がつくるTVF(東京ビデオフェスティバル)2017概要(予定)
受賞式、交流会等は以下となります。[日 時]
2月11日(土)「ビデオ大賞」の決定・発表、入賞・特別賞の表彰、公開審査会、交流会
2月12日(日)フォーラム:受賞作品を題材として取り上げながら映像制作について語り合います。[会 場]武蔵大学 江古田キャンパス東京都練馬区豊玉上1-26-1[参加費]無料 ※交流会は有料。
*2月10日(金)の夕方には江古田駅近くのライブハウスで前夜祭を開きます。大内さんが出演予定です。