オーストリアで開催される「アルスエレクトロニカ・フェスティバル」に本学・メディアデザイン領域、映像・放送コース4年生の大内清樹さんの作品が上映されます。
「アルスエレクトロニカ・フェスティバル」は1979年から始まったオーストリアのリンツで開催される著名なメディアアートのフェスティバルです。世界中から、アーティストが集い、リンツの様々な場所で展覧会、パフォーマンス・イベント、国際会議が開催されます。表現の新しい動向が窺えることから、毎年世界的な注目を集めています。大内さんの上映作品は昨年、大阪で開催された国際映像コンテスト「International Students Creative Award」で入選しました。その後、入選16作品から8作品が選抜され、「アルスエレクトロニカ・フェスティバル」に招待される事となりました。
日時:2016年9月12日(月)
場所:エレクトロニック・シアター、リンツ、オーストリア
プログラム名:Ars Electronica Animation Festival 2016/International Students Creative Award
アルスエレクトロニカ・フェスティバルのカタログ。
上映作品「Locus」と大内さんの氏名(Kiyoki Ouchi)、成安造形大学の英文クレジットが掲載されている。
上映作品「Locus(ローカス)」は描かれたイメージではなく描く過程を作品化しています。回転する透明板に絵の具を塗り、そこに手を置くことで描かれる軌跡を用い表現を行なっています。
詳しくは以下、「アルスエレクトロニカ・フェスティバル」公式カタログをご覧ください。12ページに大内さん作品が掲載されてます。(PDF/英語)
http://www.aec.at/radicalatoms/files/2016/08/animationfestival.pdf
「Locus」大内清樹 ”Locus”,Kiyoki Ouch