アメリカ、ニューヨーク市で開催された第４回サウンド・アンド・ビジョン・インターナショナル・フィルム・アンド・テクノロジー・フェスティバルに本学・メディアデザイン領域、映像・放送コース卒業生の２名の映像作品が佳作賞を受賞しました。受賞者と作品は以下です。
 
沖田莉紗さん（2018年度卒業生）「THE COSMOS」
バク・セン(Mo Qian)さん（2020年度卒業）「ANIMA」
 
この映画祭は、2018年からアメリカ、ニューヨーク市で開催されている映画祭です。独立系映画プロダクションや個人作家の映像作品を中心にセレクションされています。
ジャンルは長編映画、ショートフィルム、ミュージックビデオ、実験映画、企業ビデオなど、幅広いジャンルが上映されます。
主催者はニューヨークにあるヘッドマウンテンディスプレイなど映像音響機器を開発・販売する企業「360 Sound and Vision Ltd」です。
 
このフェスティバルでは入選した作品には最優秀作品賞から佳作賞までの賞が与えられ沖田莉紗さん、バクさんの作品は佳作賞を受賞しました。
今年は61作品が入選しそのうち30作品に佳作賞が与えられました。
 
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名称：第４回サウンド・アンド・ビジョン・インターナショナル・フィルム・アンド・テクノロジー・フェスティバル（The 4th Sound And Vision International Film & Technology Festival.）
 
受賞名：佳作賞（Honorable Mention　Award）
開催期間：2021年9月25日-26日
会場：プロデューサーズ・クラブ・シアター（Producers Club Theaters）、ニューヨーク
主催：360 Sound and Vision Ltd.
フェスティバルのサイト（英語）：
https://filmfreeway.com/SoundAndVisionInternationalFilmFestival
 
受賞作品「THE COSMOS」沖田莉紗
 
受賞作品「THE COSMOS」はこれまで第50回毎日・DAS学生デザイン賞やロシアのガガーリンドック学生映画祭の最優秀作品を受賞をしており、今回で3つ目の受賞となります。
作品のテーマは「宇宙の始まり」です。宇宙は、時間も空間もエネルギーもない『無』から誕生したと言われており、それを水滴という日常的な小宇宙と重ねています。
 
受賞作品「ANIMA」バク・セン(Mo Qian)
 
受賞作品「ANIMA」はある一人の女性の内面に潜む２つの人格の相克を描いたドラマです。主人公の裏の人格が睡眠中の夢に登場し、表（おもて）の人格を誘惑し破滅させる物語です。
 
作者のバクさんが一人二役で２人の登場人物を映像の合成技術を使い演じてます。作品は今年202１年の卒業制作として制作されました。
 
バクさんは中国出身です。今年、ドキュメンタリー作品が東京ビデオフェスティバルで受賞しており。今年、2度目の受賞となります。
 
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以下写真は映画祭のFacebookで公開されたニューヨークの劇場で行われた今回の受賞式の様子です。(2021年9月25日)
 

 
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以下、フェスティバルの公式受賞者リストからの佳作賞の2人の名前と作品名を見ることができます。
 

 
全受賞者リストはフェスティバル公式サイトからPDFで閲覧できます。
https://storage.googleapis.com/wzukusers/user-30983693/documents/b677574b7e8841b09bbd3c8e7e8d9812/2021%20film%20festival%201-converted%20(1).pdf?fbclid=IwAR2jLhUn8nSbjZqTC1UpH5dGzJQxSGCyrp9AmCoD5kODOLceQvSRdOT8o9Y