卒業生入選:第12回信濃の国 原始感覚美術祭2021−水のたまゆら

信濃の国 原始感覚美術祭2021のポスター

 

本学・メディアデザイン領域、映像・放送コース卒業生(2018年度)の沖田莉紗(おきた りさ)さんが
長野県大町市で開催される芸術祭「第12回信濃の国 原始感覚美術祭2021−水のたまゆら」の出品作家に選出されました。
発表作品は水滴を題材とした映像作品「THE COSMOS」(ザ・コスモス)。テーマは「宇宙の始まり」。
宇宙は、時間も空間もエネルギーもない『無』から誕生したと言われており、それを水滴という日常的な小宇宙と重ねています。
この作品は沖田さんの成安造形大学の卒業制作でした。作品は8月27日[金]信濃公堂で上映されます。
 
沖田さんの紹介ページ(信濃の国 原始感覚美術祭・公式サイトより)
https://www.primitive-sense.com/2021_opencall_14/
 
第12回信濃の国 原始感覚美術祭2021−水のたまゆら
日時:2021年8月27日[金]、28日[土]、8月29日[日]
場所:長野県大町市 木崎湖畔、信濃公堂、西丸震哉記念館、ほか
アートディレクター 杉原信幸
主催:NPO法人原始感覚舎
公式サイト:https://www.primitive-sense.com/

 


沖田莉紗「THE COSMOS」

 

NPO法人原始感覚舎によって開催される信濃の国 原始感覚美術祭は、今年で12年目を迎えます。
この美術祭では北アル プスの木崎湖畔で滞在制作を行い、その地に暮らす人と出会うことでしか生まれえない
表現を創造することによって地域の“文化”を生み出すことを目的としてしています。

 

今年は「水のたまゆら」をテーマに開催します。 芸術祭の名称にある原始感覚とは、過去でも未来でもなく、
今そのものに立つことです。「たまゆら」という刹那の今をテーマにした祭によって、訪れる人全てが、
あらゆるかたちの表現者であることを思い出すことができる祭りを目指します。
今回、沖田さんをはじめ美術祭のテーマである水を題材とした作品発表する作家が選出されました。

 

なお成安造形大学から沖田さんの他に本学、美術領域の卒業生、跡部洋(あとべ ひろし)さん、
同じく、情報デザイン領域の櫻井宏哉教授も選出され、作品を発表します。