情報デザイン領域・映像コース卒業生の近藤颯人(りゅうと)さんが「市民がつくるTVF(東京ビデオフェスティバル)2019」にてTVF2019アワードを受賞しました。
受賞作品は「Muybridge?」(マイブリッジ?)。エドワード・マイブリッジの写真作品を素材として用いた実験映像作品です。マイブリッジは19世紀の写真家。動物や人間の動きの連続写真を撮影し、後の映画の発明に寄与したと言われています。
「自分の映画観を、マイブリッジの連続写真を用いて表現しました。 それまで視覚化されることのなかったものたちが、一斉にスクリーンという初舞台へと向かいます」(近藤 颯人 )。
なおこの作品は昨年度の卒業制作作品として発表し、昨年2月に「カンヌ国際映画祭」ショートフィルムコーナー部門に選出されています。
受賞作品 近藤颯人「Muybridge?」(マイブリッジ?)
東京ビデオフェスティバル(TVF)とは、市民映像文化の振興と既存メディアでは伝えにくい個人目線による市民ジャーナリズムの育成をめざし、市民がつくる新しいスタイルの映像祭です。過去、本学の学生が数多く受賞し、グランプリを3度受賞しています。
作品の発表と授賞式は以下日程で行われます。
[日時]
2 月 9 日(土)
2 月10 日(日)公開審査会、「ビデオ大賞」表彰、特別企画、交流会
[会 場]
武蔵大学 江古田キャンパス
住所:東京都練馬区豊玉上 1-26-1
[参加費]
無料 ※交流会は有料。
詳細は以下,公式サイトをご覧ください。