学生作品上映「インターリンク=学生映像作品展 (ISMIE2023)」、他

 
成安造形大学・情報デザイン領域の学生と卒業生の作品上映と入選のお知らせです。
 
1.学生作品上映「インターリンク=学生映像作品展 (ISMIE2023)」
 
天谷 亮太さん
橋本 絵理佳さん
 
※視聴リンクも記事内で紹介しています。
 
 
2.「第7回オルタナティブ・メディア国際映画祭」メキシコ
 
中村早詠(さえ)さん(2022年度・卒業生)
 
 

 
 
1.学生作品上映「インターリンク=学生映像作品展 (ISMIE2023)」
 
日本国内の映像系の大学・専門学校 16校の学校推薦による優秀作品を集めた「インターリンク=学生映像作品展(ISMIE2023)」が開催されます。成安造形大学からは情報デザイン領域の映像コースの天谷 亮太さんと橋本 絵理佳さんの映像作品が上映されます。
今年で第17回となる「インターリンク:学生映像作品展 (ISMIE2023) 」は日本映像学会・映像表現研究会が主催する映画祭です。オンライン上での配信上映の他、愛知芸術文化センターを会場とした上映が行われます。
 
 

「僕を葬る / My Requiem」天谷 亮太
 
◆上映作品
 
1.「僕を葬る / My Requiem」天谷 亮太 6分45秒 2023年
情報デザイン領域・映像コース
 
「夢」を題材に人間の内面に隠された本音や願望を表現しました。家族関係に問題を抱える主人公が、夢の出来事を通し家族の大切さに気づくドラマです。
この作品は今年、アメリカで開催された「第15回モザイク・ワールド・フィルム・フェスティバル」やドイツで開催された「潜在意識への旅展」で入選し、上映されました。
出演:疋田 健晶、北村 嘉久、撮影:木下 翔生
 
 

「ソロ活が教えてくれた真の自己」橋本 絵理佳
 
 
2.「ソロ活が教えてくれた真の自己」橋本 絵理佳 4分19秒 2023年
情報デザイン領域・映像コース3年
 
自分自身の関心や身辺の出来事を題材としたセルフ・ドキュメンタリー。
作者は高校時代を振り返り、学校によって集団行動を求められる生活に困難を感じていました。しかし2020年に始まったコロナ禍の対策のため高校での集団行動は禁じられました。
この災難は世の中に悲劇的な災害をもたらした一方、人々の新しい生活スタイルを生み出しました。作者は集団の束縛から解放され、「ソロ活」という個人による主体的な生き方に出会います。
 
 

「ソロ活が教えてくれた真の自己」橋本 絵理佳
 
 
オンライン上映会: 
動画視聴期間 :2023年12月10日(日)〜2024年 1月7日(日)
 
天谷さんと橋本さんの作品は以下、本映画祭のオンライン上映サイトから視聴できます。
 
https://sites.google.com/view/ismie2023/ 
 
***
 
名古屋会場上映会:
ムービング・イメージ・フェスティバル(MIF)2023 共同開催
日 時:2023年12月02日(土)、03日(日) 
会 場:愛知芸術文化センター
主催:日本映像学会・映像表現研究会
 
***
 
【参加校一覧】(五十音順)
 
愛知県立芸術大学
イメージフォーラム映像研究所
大阪芸術大学
大阪電気通信大学
九州産業大学芸術学部芸術表現学科メディア芸術専攻
京都精華大学芸術学部&芸術研究科(映像)
尚美学園大学 芸術情報学部 情報表現学科
情報科学芸術大学院大学[IAMAS]
椙山女学園大学文化情報学部
成安造形大学 情報デザイン領域
宝塚大学 東京メディア芸術学部
玉川大学芸術学部
東京工芸大学芸術学部
名古屋学芸大学 メディア造形学部 / 大学院メディア造形研究科
日本大学芸術学部(日本大学大学院)
文教大学情報学部メディア表現学科
 
 
 
 
 

 
2.「第7回オルタナティブ・メディア国際映画祭」メキシコ
 
メキシコで開催された映画祭「第7回オルタナティブ・メディア国際映画祭」に本学・情報デザイン領域・映像コースの2022年度・卒業生、中村早詠(さえ)さんのドラマ「楽園」が入選し、上映されました。この映画祭では20カ国以上から応募された359本の作品が審査され、95本が公式上映作品として入選しました。
 
「第7回オルタナティブ・メディア国際映画祭」は、オルタナティブ・メディア国際映画祭実行委員会が主催し、2016年からメキシコ市で開催されてきました。スマートフォン、タブレット、ドローンなどデジタル・メディアを用いた創造的で革新的な表現の映画やプロジェクトを支援、普及させるのが目的です。上映は日本の国立近代美術館フィルムセンターに相当する国立シネマテークやメキシコ市立美術館など公立の会場を中心に行われます。
 

映画祭のプログラム。白枠に中村早詠さんの作品名が掲載されています。
 
 

作品「楽園」中村早詠のポスター
 
入選作品「楽園」は昨年度の情報デザイン領域映像コースの卒業制作作品として制作されました。1人の少女が夢の中で歌う少女と現実世界で出会い、互いの願望を叶える7分のドラマです。映画祭ではタイトル「楽園」はスペイン語の「Paraíso」と翻訳されました。
「楽園」は11月21日にメキシコシティ内の上映会場で国際短編ドラマ部門のプログラムとして上映されました。
 
***
 
第7回オルタナティブ・メディア国際映画祭
The 7th International Film Festival with Alternative Media ,FICMA
会期:2023年11月18日-26日
主催:オルタナティブ・メディア国際映画祭実行委員会
会場:メキシコ国立シネマテーク、メキシコ市立美術館、他、メキシコ
 
 


映画祭の会場風景