学生作品入選:「BOVA2020」

 

情報デザイン領域2年生の学生が月刊「ブレーン』が主催する動画コンテスト「BOVA 2020(ボバ2020)」学生部門のファイナリストに入選しました。「BOVA 2020(Brain Online Video Award 2020)」とは映像制作業界の活性化と、これからの時代を担うオンラインビデオクリエイターの発掘と育成を目的としています。広告・クリエイティブの専門誌『ブレーン』により2013年より実施され、WEB上で公開される動画を対象としたコンテストです。

入選作品はグラフィックデザインコース2年生5名のグループワークで制作されました。

制作メンバーの氏名は以下です。

 

橋本七虹さん

富樫里湖さん

巴彩乃さん

西村航平さん

西谷きなりさん

 

入選作品「いい握りだ」

 

 

学生部門は11作品枠なのでこの作品が全国の学生応募作品のベスト11作品として選ばれた事になります。なお「BOVA 2020」には一般部門401作品、広告主部門209作品の、これまでの最高応募数がありました。学生部門ファイナリストは一般公募部門401点からの選出となります。

一般公募部門では、協賛会社から出された課題に対して、解決策となる動画を募集しています。オンラインならではの「話題になる」「新たなアイデアに溢れている」動画を審査・表彰します。

 

今回の入選作品「いい握りだ」はパイロット社より募集され、「学生がドクターグリップで勉強したくなる動画」という課題に対して制作されたものです。この作品では解決策としてドクターグリップの握りやすさと疲れにくさを強調することで興味を引くことをテーマに寿司のにぎりとドクターグリップの握りという会話のすれ違いを題材にコメディータッチのストーリーを展開しました。

大学の先輩と後輩という関係で、後輩が「いい握りを出す店がある」と先輩をその店に誘う。先輩は「寿司」のにぎりだとおもっているが、後輩は「ドクターグリップ」のにぎりを紹介している。二人の会話の間に様々なすれ違いが起きて先輩は戸惑いますが最終的に先輩がその書き心地と握りやすさでドクターグリップにハマってしまいます。

 

今回の入選作品は本学2年生対象の情報デザイン実習の課題作品として制作されました。この授業では映像による広告表現を学ぶ授業です。チームの企画会議をベースにブレインストーミングから撮影、編集のフィニッシュワークまでの実技も学ぶ授業です。授業では今回の動画コンテスト「BOVA」に応募することを前提に授業課題を制作しています。学生はこの授業を履修し、入選作品を制作しました。

 

受賞作品「いい握りだ」の動画は以下、YoutubeのBOVAのチャンネルで視聴できます。制作者名は制作グループの橋本七虹さんが代表で掲載されています

 

学生部門ファイナリスト入選:パイロットコーポレーション「いい握りだ」橋本七虹

https://www.youtube.com/watch?v=XfUjD8vravQ&feature=emb_logo

 

「BOVA 2020」WEBサイトに審査結果の発表が掲載されています。   URLは以下です。学生部門ファイナリストの項目です。

https://bova.co/history/7th

 

なお「BOVA 2020」の学生部門では入選した11作品のファイナリスト作品から2作品の学生部門賞が選出されます。
今回は多摩美術大学 と洛陽総合高等学校の学生が制作した2作品が受賞しました。
また情報デザイン領域では2018年の「BOVA 2018」で学生部門賞の受賞とファイナリスト入選を果たしています。

詳しくは以下ニュースをご覧ください。

 

学生作品入選:「BOVA2018」、「ブラジル女性映画祭」